MEDICAL TREATMENT内科的歯周病治療
投薬で歯周病を治す。
about内科的
歯周病治療とは
歯肉の腫れ・痛み・出血 / 口臭 / 歯がういた感じがする / 歯が揺れる
これらはあなたのお口の中にいる歯周病菌が原因かもしれません。
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていき、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。
日本人の40歳以上の約8割がこの病気に罹っています。日々の生活習慣がこの病気になる危険性を高めることから、生活習慣病のひとつに数えられています。
当院では、歯周病を最短1週間~10日で根治させる歯周内科治療を行っています。
歯周内科治療とは、顕微鏡を使い、原因である菌を特定し、薬でその菌を退治する新しい治療法です。外科的処置を伴わないので痛い思いをせずに歯周病菌を退治することができます。
Flow診療の流れ
-
問診・レントゲンなどの検査
位相差顕微鏡による細菌の観察自覚症状の有無やお悩みなどを聞き、口腔内の診察します。レントゲン撮影、腫れがないことを確認した上で歯周ポケットの深さを測定いたします。歯周内科治療の最大のポイントは、「位相差顕微鏡」で実際にばい菌の状態を確認することです。菌の数、動きなどを確認します。
-
除菌用の薬を内服
診断結果を元に治療計画を立てて必要に応じた薬を処方します。また、専用の洗口剤と歯磨きジェルで真菌(カビ)を除去します。
-
再検査
治療後、歯周病菌が減ったことを再度、位相差顕微鏡を使用して確認し、PCR検査にてお口の中の歯周病菌の数値を検査します。
-
治療終了・メンテナンスへ
PCR検査後の結果によって歯周病菌の状態が改善されたのを確認して位相差顕微鏡と歯周ポケット検査を再度行い、治癒を確認します。1カ月~3カ月ごとの定期検診とクリーニングをお勧めします。