患者さまの満足を得るために・・ の話し
最小限度の歯科的な介入で、患者さまの最大限の満足を得て、それでいて予後が良いというのが
歯科治療の理想ですね。
今回は、そんなお話です。
患者さまのお悩みは、真ん中が徐々に開いてきて、この7年は、このような状態でした。
そこでご提案をしました。
歯周病の治療をし、奥歯でしっかりかめるようにしました。(奥歯が十分にかめませんと、前歯の負担
がましますからね。)
そして・・・
1 矯正治療をして、もとにもどす。・・・・ ちょっと装置と、期間の問題が・・・・
2 前歯 2本を、0・5mm程度削って、ラミネートベニア・ポーセレンにする。・・・・つけ爪の様な
治療です。 よいですが、やはり削るのには抵抗があります。
3 一切けずらず、接着させる方法で、ハイブリッドセラミックで修復する方法
今回は、3 の方法でおこないました。
そして、その日のうちに・・・・・
できるだけ、ナチュラルに仕上げさせて頂きました。
グラディア・ダイレクトという材料です。
グラディアダイレクトは、色調・透明性に優れ天然歯とよく調和します。
硬化後の色調変化が少なく、研磨面もなめらかです。
いろいろな治療方法や、材料があります。当医院では、患者さまとクリニカル・コーディネーターとドクターでよく話し合って方針を決めています。
すべては、患者さまのHappyのために・・・・・
By Hiro