う蝕 の話し
虫歯予防デーがちかづいてまいりました。
下のイラストは、う蝕という硬い歯に生じた病変を、最低限度削って、充填といってつめる前の
状態をしめしています。
象牙質う蝕は、う蝕検知液という薬剤を塗布することによって、4段階にわけられるといわれています。
1 感染軟化象牙質
2非感染軟化象牙質
3透明象牙質
4健全象牙質
これらが、段階的に変化しています。
削りすぎてもいけませんし、取り残してもまた将来問題を生じます。
こんな細かい治療を日々おこなっていますので、結構時間がかかりますし、痛くなく治療するためには、時間をかけて局所麻酔もしなければなりません。
また、患者さまの体調や、要望をとりいれながら治療をしてゆきます。
この、実質欠損部分に、樹脂や、金属や、セラミックやらいろいろな歯科材料があるわけです。
歯科医の主な仕事として、1う蝕治療
2歯周病治療
3欠損を補う治療
4癌や、顔面における外傷、先天疾患などの口腔外科的疾患に対する治
療
5歯科矯正に関する治療
6保健、歯科公衆衛生に関するもの
7耳鼻科、内科、皮膚科、脳神経外科、神経内科、整形外科・・・など
との隣接医学とコラボレートして、的確に診断し適切な科に導き手助け
すること
などなど・・・・・・
いろいろあります。 が、
一言でまとめると・・・・・・・・
我々の仕事は、「患者さまの健康のお手伝いをし、笑顔になってもらい人生を豊かにしていただくこと。その結果、わたしたちの人生も豊かになること。」
これにつきます。
すべての職業にいえる共通の内容だと思います。
6月は、毎年恒例ですが、おざわ歯科のスタッフ(14名)の健康診断をかねて、3日間にわたり近所の内科で検査をします。
その結果、B型肝炎ワクチンを接種するかたもいます。
また、インフルエンザの流行前には、全員がワクチン接種をうけて皆様方のお口の健康を、しっかり守れるようにしています。
すべては、患者さまのHappyのために・・・・。
By Hiro