オールセラミックス の話し
右上の ↓ の歯根が、われてしまいました。
歯科では、時々 そんなこともあります。
どーしましょう?
折れた根は、もう保存はできません。抜歯したあとどうするかです・・・・。
1 抜歯して、とりはずし式の入れ歯?
2 抜歯して、ご自分の歯であまっているのがあれば、移植?
3 インプラント(人工歯根)にします?
4 ブリッジで回復?
患者さまと良く相談して、今回は、 4 のブリッジ の方法で治療してゆきました。
抜歯予定の歯 の両脇の歯は、すでにかぶせたり、つめたりしていますので、これを利用します。
きれいな自然のままの歯を削るのは、だれでも抵抗ありますからね。
まるで、歯肉からはえているかのように仕上がりました。
専門的には、オベイド・ポンティック という方法で、ブリッジを仕上げました。
内部は、ジルコニア というフレーム でできています。金属よりも理工学的には、硬いものです。
このブリッジは、オール・セラミックスでできています。
つまり、金属は、一切使用していませんので、自然な仕上がりと透明感がえられます。
少しずつ、金属をへらしてゆくということも、健康を獲得してゆくという視点からも、価値があり
ます。フレームは、ジルコニアという材質で、コンピューターによるCAD/CAMでつくられて
います。その上にプレスしたセラミックがオーダーメイドでできています。
患者さまには、短期間で治療もすんで、たいへんよろこんでいただけました。
もちろん、治療中も、固定式の白いプラスチック製の仮歯がはいっていましたので、安心でし
た。
困ったことがあったら、何でも相談してくださいね。
ドクターや、歯科衛生士のはかにも、専任クリニカルコーディネーターがご相談させていただ
いております。
すべては、患者さまのHappyのために・・・・・・
By Hiro