人工歯根の話し
歯科治療は、いろいろな理由があって、歯を失ってしまった患者さまの歯の機能や、みばえ(審美面)
の回復をおこなってゆきます。
その結果 患者さまの悩みが解消され、笑顔がおおくなり、元気になってゆくかたもたくさんいらっしゃいます。
そんな治療のひとつの選択肢として 人工歯根治療があります。もちろん、入れ歯や ブリッジで
十分満足するかたもいらっしゃいますが、ぎゃくに、これらの治療方法では限界があり インプラント
治療を希望される患者さまもいらっしゃいます。
今 ロサンゼルスのUSC(南カリフォルニア大学)に研修にきていますが、ここでも日常てきに インプラント治療がおこなわれています。
インプラントフィクスチャーは、 1本 1本 完全滅菌され、保存期限もきめられています。
それぞれ LOT ナンバーがきめられていて、いつ どこで製造され、また どういうルートで歯科医師に供給され、 それが 患者さまに提供されているかが わかるようになっています。
おざわ歯科医院・平塚総合歯科センターでも 手術記録用紙に そのLOT番号などすべてのデーターの管理がおこなわれています。
下の写真は、そのインプラントの入っていた ケースの一部です。
1本 1本のインプラントに それぞれの患者さまの 夢や希望がつまっているともいえます。
少しでも長く これからも機能してゆくために、メインテナンスもよろしくお願いいたします。
By Hiro