骨造成という、骨をつくる話し
この患者さまは、さし歯が根元で折れてしまいました。そのため、ささえている顎の骨もひどく影響をうけ、やせてしまいました。
もう差し歯はできません。では、ブリッジ?入れ歯?・・・・・・・
良くご相談して、インプラントにしました。でも、顎の骨を再生してそこにインプラントを埋入する必要があります。
そんなことで、骨再生には、こんな材料を使用します。
1 βーTCP という人工骨補填剤です。生体に吸収されて骨に置換してゆきます。
2 メンブレン という 遮蔽膜(しゃへいまく)。
患者さまは、「本当にもとどうりのようになって、夢のようです。今度は、大切にします。」とおっしゃっていただき、スタッフ一同 幸せな気持ちになりました。
歯って、失なってみないとそのありがたさや、価値ってわかりませんよね。