一冊の本とボールの力 の話し
被災を伝えるたくさんの写真から
一枚は、避難所のストーブを明かりにして本を読むこども。
もう一枚は、サッカーをする少年たちの笑顔。
被災した人に必要なものは、
水。食べ物。安心して眠る場所。暖房。医薬品。ガソリン・・・・・
どれもまだまだ十分ではない。
全力で不足をうめなければならない。
そして、それらを追いかけて、届けたいものがある。
心をやわらかくしたり、静めたり、想像の世界へ誘ったり、考えを深めたり、
元気がわくのを助けたりするもの それは 文化とスポーツ・・・。
朝日新聞 社説の一部より
4月にはいり、桜の季節となり、東京都知事は
『お花見どころではない』 と自粛を促す。
節電の影響で、夜桜の明かりはとても暗い。
でも、仙台の酒造会社のご主人は、
『お花見で東北の地酒を飲んでほしい。少しづつ長く地元を支援してほしい』と訴える。
賛否両論 どちらも正論。
文化・スポーツの催しも むやみに自粛してしまうと社会から元気がなくなってしまう。
私たちは、被災地のみなさんへ支援を続けるために、活力をたくわえなければならない。
被災された方への思いを常にもちながら、出来ることは何か考えながら、
出来る限り、いつも通りの日々を取り戻していきたい。
傷ついたこどもたちに元気と勇気を届けるにはなにができるのか、
長期化する避難生活のひとたちへどのような支援が必要なのか
これからも考えつづけ、行動できるようになりたいと思います。
by ティンカーベル