切削精密機器 の 滅菌・消毒の話し
誰でも 歯科医院で、 あの 「キーン」 と音の出る 歯を切削する機械を見たことがあると思います。
エアー・タービンといいまして 毎分 30万回転から 40万回転もする能力があります。
内部は このように 複雑な構造になっています。
最近は 高速ギアーに金属を用いずに ダイヤモンド・カーボンという新しい素材のものも
できています。メインテナンスで注油の必要もありませんので、切削した歯の表面にオイル
が付着して 接着力がおちることもありません。
まだまだ 多くのタービンには 注油のメインテナンスが必要です。
ところで、各歯科医院で悩みの種が このタービンのメインテナンスです。
患者さまの口腔内で 回転させて停止した瞬間に 、この内部に バックサクションといって 患者
さまの口腔内の唾液や 血液を 吸い込んでしまう可能性もあります。
これを すべて 滅菌・消毒・注油のメインテナンスまで たった 12分間で 自動にすませてしまう
最新歯科医療機器が ドイツ製の DAC ユニバーサル という機械です。
患者さまにたいしては、感染防止になります。 また、なにより
デンタルスタッフの時間も節約できます。 さらに患者さまにたいして 説明をする時間
や ホスピタリティー(手厚いおもてなし)にも プラス になります。
患者さまには 見えない部分ですが、おざわ歯科医院では これからも最善をつくしてゆき
ますね。
すべては 患者さまの Happy のために・・・・・ By Hiro