USC の デンタルラボ(歯科技工部門)の話し
アメリカの歯科医師と、日本の歯科医師のおかれている環境もずいぶんちがいます。また、アメリカの歯科技工士さん のおかれている環境と日本の歯科技工士さんの置かれている環境もずいぶんちがいます。
そんな話しをひとつ・・・・。
この写真は、USC(南カリフォルニア大学 歯学部付属) の歯科技工部門の1風景です。
有名な審美歯科の治療のもととなるセラミックの歯や、インプラント技工などいろいろあつかっています。
大変きれいで、清潔な環境です。
また、いろいろな国のかたがいらっしゃいます。
顕微鏡下 での精密な歯科技工操作がおこなわれていました。
確かな技術は、海外では大変高く評価されています。
日本のような保険医療制度はありませんので、治療費用は大変高額になります。
唯一 日本の費用といっしょなのが、インプラントの分野です。
インプラント手術は、約3000ドル 上物が、約2000ドル程度かかります。(US $です)
また、歯根の先端の膿の袋を取る手術 と 根の治療(もちろん顕微鏡下での話しです)は、
約2500ドルだそうです。