マイクロスコープ(歯科用手術用顕微鏡)の話し 3
マイクロ・スコープのお話は 以前のブログでも紹介いたしました。
歯科は 外科系の医療科目です。
何か診断して、たいていは なんらかの処置がともないます。
マイクロスコープは、1 根管治療(歯の根の治療のこと)
2 コンポジットレジンなどの充填
3 歯の形成面のチェック(削った境界線が きれいに仕上がっているかの
チェック)
4 マイクロ・サージェリー(顕微鏡下での外科縫合処置)
5 歯石の除去や、プラーク(歯の汚れ)の確認
6 歯のクラック(ひび割れ)などの発見や診断への応用
7 補綴物(ほてつぶつ)の適合性のチェックや検査など
8 etc・・・・・
ほとんどすべての治療に対して 必要なことがわかります。
ただ 時間と 場所が限られますので、保険診療内のすべての患者さまには提供は
できないのが 現実です。
このマイクロスコープは、患者さまに同時に見ていただける機構があります。
まさに リアルタイムで 自分の治療中の歯や、根管内の様子などまで、歯科医師と同じ視点
と倍率でみることができます。(この場合は、3D メガネのようなものを患者さまにかけていただきま
す。)
マイクロスコープは まさに 患者さまとの コミュニケーション・ツールですね。
すべては患者さまのHappyのために…・・・ By Hiro