Loading...

Internet Explorer (IE) での当サイトのご利用は動作保証対象外となります。以下、動作環境として推奨しているブラウザをご利用ください。
Microsoft Edge / Google Chrome / Mozilla Firefox

おざわ歯科
おざわ歯科
0120-37-4870
ウェブ予約はこちら

staff-blogスタッフブログ

おざわ歯科で働いているスタッフのブログです。

テンティング という 骨造成の話し

      今日の話題は、インプラントの骨造成の話しです。

インプラント(人工歯根)を 骨のなかに 埋入して 骨結合をおこさせます。

最近のインプラントは、6週間程度で結合するものまで でています。

(普通は、8週間程度かかります)

 

 しかし、何かの理由で 骨が 十分ないケースが臨床ではほとんどです。

そこで 骨を再生させる 再生療法をおこないます。

1 骨移植(自分の骨を切り取ってきて、それをほかの部位に移動して 移植する方法)

2 仮骨延長法(かこつえんちょうほう)といって、はじめに骨をきりはなしておいて、毎日 わずかずつ

  ひろげてゆきます。これを繰り返してゆくと、10mmでも骨を垂直方向に伸ばすことも可能です。

 でも、水平方向の厚みについては、後日 別の方法でふやさなければなりません。

3 GBR(Guided Bone Regeneration)といって、人工骨などを添加して 骨がしっかりできるのを

 待つ方法です。 これは、骨がゆっくり成長するのにくらべ、軟組織(歯肉など)の成長は早いです。

 そのため、骨がゆっくり成長 再生できるように、 軟組織が先に成長し骨形成をじゃまをするのを 遮

断する メンブレン 膜などを利用するのです。

その時 重要となるのが 、スペース・メイキングという考え方です。骨が十分に形成 発育できる場所を

確保するのです。

 このケースは、テンティングといって、テントのように歯肉 と 遮蔽膜(CGF)を維持しています。

インプラントを入れたいのですが、巾がありません。そこで・・・・

 

 

2010 11 7 y 2.jpg 2010 11 7 y 5.jpg

巾がありませんね

そこで テンティング しました

 

2010 11 7 y 8.jpg

 今回 は ノーベル・アクティブです。2年前から臨床に使用しています。

2010 11 7 y 7.jpg

 

 

2010 11 7 y 4.jpg

十分に 骨補填材料をいれます。

メンブレン のかわりに CGF という 自己血からつくった フィブリンゲルを上にのせて

縫合いたします。

 

2010 11 7 y 1 .jpg 2010 11 7 y 6.jpg

終了しました。 この方法で 良い結果がでるのをまちます。

静脈鎮静法を併用しながらなので ほとんどおぼえていませんでした。

もちろん 痛みも いっさいありません。

 

 

 

 

すべては患者さまのHappy のために・・・・                   By Hiro

 

おざわ歯科では、患者様に安心して治療を
受けていただくため、
新型コロナ感染予防対策を強化しています。

  1. 医療スタッフの感染対策の徹底

    感染予防のために、手洗いはもちろんのこと、アルコール消毒とマスクの着用を徹底しております。 また、スタッフの体温測定も毎日実施しています。
  2. ドアノブや取手、手すりを消毒液で除菌

    室内清掃の際、待合室はもちろんのこと不特定多数の方が多く触れるドアノブや取手、 手すりを重点的に消毒液で除菌しています。
  3. 待合室に空気清浄機を設置

    空気清浄機を導入し、ウイルスを不活性化し、感染予防をしています。
  4. 診療室や各種治療機器を消毒液で除菌

    各種治療機器も適宜消毒し除菌しております。
  5. 定期的な院内の換気

    定期的に院内を換気し、空気の入れ替えを行っています。
  6. 患者様ごとの交換

    コップは使い捨てのものを使用し、患者様ごとに廃棄しています。
close